機械翻訳 – シンプルな文体、短い文章 - 06.03.08
翻訳プログラムには、デスクトップ・バージョンとサーバーベース・バージョンがあります。いずれの場合も、社内でのシステムのインストールと管理にかかる時間と費用を考慮する必要があり、よってデスクトップ・プログラムの導入が有利なのはユーザ数が非常に少ない場合に限られます。また、サーバーベースの導入では、翻訳の品質向上が可能になる業務分野や企業独自の用語を収録した用語集がインストールされ さらには1か所で管理できるという利点があります。ただし、企業自体に言語やシステムに関する十分な知識を持ったスタッフがいることがその前提となります。一方、アプリケーション・サービス・プロバイダはソフトウェアの管理だけでなく、用語集の維持管理やユーザー向けのサポートの提供も行います。このサービスは年間料金に基づいて提供されるため、それにかかる費用がはっきりとしており、どの程度のコスト削減が実現したかを比較することができます。通常は翻訳者が行ってきた翻訳作業のうち、例えば、情報の内容確認を目的とした社内用文書などは、機械翻訳 (MT) で行うことができるのです。また、MTを翻訳者が行う翻訳のベースとして利用することにより、生産性を30%から40%向上させることができます。さらに複数の言語でのコミュニケーションが必要で、通常は辞書や同僚の助けを借りているスタッフの時間節約も重要な考慮要因となります。最終的には、適切な方法で MT を使用することで、それにかかる費用をはるかに上回るコスト削減を実現することが可能になるのです。
機械翻訳 – シンプルなスタイル、短い文章
執筆:ハンス・ウド・シュタットラー
雑誌名: Produkt Global
http://www.produktglobal.de/
号数: 1/2008
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